「やっぱ日本人ですけん」で日本人を少し考える。

明日、てか今日に担当のゼミがあるんで徹夜中です。
んで息抜きのつもりでとあるダチのブログ読みよったんやけど、
ちょっと考えされました。


大体の内容は、
日本人がね、アメリカとかの海外に留学やらなんやらで行ってさ、
そんなら「やっぱりアメリカはいいわあ。日本より全然いいよ」と言うらしい。
そんでそれはまあ色々な理由で言ってんだろうけど、まあ自分がそういう人と違う経験をしたことでステータスという意味での理由で言うことも多々あるそうな。
そんでそいつは、日本のまあ文化なり心遣いなり気候なり繊細さなりわびさびなりと、
まあ日本には日本の良さがいくらでもあるのに、そこんとこ深くわかってないのに「アメリカ最高!」みたいに言うのに疑問を投げかけておられた。
そんでそういうやつらに限って、なんてことない、せっかく海外に行っても日本人とばっかつるんでるんだ、と。



自分は海外長期滞在なんてしたことないからそこへんは実感を以てあれこれ言える立場ではないが、なるほどと考えされた。
そんでこれは日本よりアメリカがいいとかの国や風土に限らず、
人にも言えることだなと思った。
というのは、「こいつはいいやつだ。すげーやつだ。おもろいやつだ。でもこいつはつまらんしおもろないなあ。ありえん」とどうしても考えてしまうことが誰だってあると思う。
それって否定している人間の良さとか絶対あるわけですよ。それを分かってないのに、または理解しようともせずに、どんな口でその人を否定してんだと。
俺自身もそういうとこあるから気を付けんと。戒めですね。


人がたくさん集まるところ、集団とかグループでは必ずそういう側面が存在する。
腐ってる。
おもろいやつだけが(おもろいと思いこませてる)いい思いができる場。
いや、人間の心理というか集団心理というか、それは理解できるし、自分もそうなってしまう時ももちろんある。
でもいかがなものかと。
その人間と深くコミュニケーションをとったわけでもないし、表面的には分からんでも本当はどういう考えを持った人間かを全然知らないのに、決めつける。
要するに「キャラ主義」。
こいつはこういうキャラだからこういう扱いしときゃあいい、的な短絡的な扱いをする。
悲惨です。
こういうのが、人の多くいる集団では飛散するから厳しい。
僕の友達が大学初期にこれをくらったのを目の当たりにしました。
海外に行ったことないから分かんないけど、これが日本人特有の集団的性格なのだろうか。
と、嘆いてしまう今日この頃。
前述のことと矛盾してちょっと日本を否定してしまってますね。



まあまあ、でもとにかく自分は気を付けよう。自分に課する戒めです。