生きろ。

昨日、義理の伯母が亡くなった。
今日は通夜。身の回りの人が亡くなるって、これで2回目だが、なんだろう。この感じは。なんだろう。今までその人とあった何かが突然現実感を喪失する。
ふーっ。
故人は、俺と同じ年の娘がいて、つまりいとこになるんやけど、今日、泣いていた。それをみたときのあの感じは本当に形容しがたい。
最初の身近な人が亡くなったのは1年ちょい前のじいちゃん。あの時も経験したことのない気持ちになって、「人の死」ってものに初めて対面をした。その後、「死」を考えるうちに、今度はそれと相反する「生」ってものについて考えるようになった。死と生は隣り合わせで表裏一体。死を考えることで逆に生を強く感じて強く生きようと思った。
今回もそうだ。俺は強く生きようと思う。死はそのうち必然なことであるから、その時がくるまで強く生きる。
まあ、こうは言うものの、やはりまだ心は悲しみの中。
人はこの思いを何度も乗り越えてこそ、強くなって強く生きようと思う、
のかもしれない。と思った。